Mikage Shinai Christ Church

変えられていく私

御影神愛キリスト教会 会員  ご婦人

 

3年前の2月3日、私はここ御影神愛キリスト教会で洗礼を受けました。そんな まだクリスチャンとしては日の浅い私ですが、この3年間のことを少しお話させていただきます。

私がこの御影神愛キリスト教会に来るようになったのは洗礼を受ける約半年前でした。きっかけは、主人が小学生から高校生の頃まで、ずっとこの教会に通っていたことです。

通い出してしばらくした頃、牧師夫人である博子先生から洗礼のお話をいただきました。目の前に「洗礼」という目標を与えていただき、それに向けて受洗講座を受け、テキストを何度も読み返し、予習復習も欠かさずにしました。そして皆さんに祝福していただいて私は洗礼を受け、クリスチャンになることが出来た喜びと目標を達成することが出来た喜び、そして「これで私もやっとこの教会の一員になれた」という喜びに満たされました。

でも、そのあと、目の前の目標を達成した私は 次に何をすればいいのか、わからなくなりました。「聖書を読まなければ!」と思うのですが なかなか毎日続きません。「お祈りをしなければ!」と思うのですが すぐに忘れて一日が終わります。クリスチャンにとって ごく自然に当たり前にするこれらのことが、私にとっては「意識しないとやらないこと」なのでした。私は何のためにクリスチャンになったのか、これから先はどんなふうにしていけばいいのか…と考える時期がしばらく続きました。

そんな私の様子を気遣い、教会の一人の友人が、私に「聖書を読んで、その箇所を毎日メールで語り合いましょう。」と声をかけて下さいました。また別の方は「最初は意識して習慣付けていくことが大切」と教えて下さいました。そしてまたある人は「一人ではなく共に祈ることの大切さ」を教えて下さり、時間を見つけて礼拝堂で一緒に祈りの時間をもって下さいました。こうして今、私は少しずつ変えられていっています。それは神様のお導きと、この教会の皆さんの支えがあったからです。自分ひとりでは何も出来なかった私に、神様はいろんな形でいろんなものを与えて下さったことに 本当に感謝しています。
この先 さらにどんなふうに変えられていくのかがとても楽しみです。何年か先にまたそのことをお話出来れば嬉しいです。