Mikage Shinai Christ Church

2017年10月 “しんどい人は・・・”

 

御影神愛キリスト教会 牧師 瀬古 博子

 すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。                                              マタイ11:28 

  関西出身でない私は「しんどい」という方言に特別な感覚を関西に来てから感じました。標準語に訳せば「疲れた」なのですが、「しんどい」には身体が疲れた「疲れ」よりも心が疲れてしまった「疲れ」を感じさせる言葉と感じ、まさしく重荷を負うて苦労している状態が「しんどい」状態なのではないかと思うのです。

 人生を歩んでいる中で、そのしんどさを感じる方はいらっしゃるでしょうか?

色々しなければならないことがあり、時間に余裕がなくしんどさを覚える方。 色々なことが気になり、あれこれと手を出してしまって自分の首を絞めてしまい、しんどさを感じる方。

人のことまで自分の問題として背負ってしまい、しんどくなっている方。 特に日本人として生まれて生活している私たちは、人と同じ状態であることを求められ、人と同じく勤勉さを求められ、自分が生きたい生き方ができないというしんどさを経験している方もいらっしゃるかもしれません。

 そんな私たちにイエス様は「重荷を負って苦労している人は私のところに来なさい。あなたを休ませてあげますよ」と言って下さっているのです。

 そのイエス様の言葉に対して私たちは何をすれば良いでしょうか? それは、イエス様の前に祈り、重荷となっている物を手放すのです。そしてイエス様にお任せするのです。そうすると、本当にするべきことが何であるのか、しなくていいことが何であるのかもはっきりし、しなくていいことは捨て、すべき大切なことだけを手にすることになるのです。そのような取捨選択をすると複雑になっていた生活、考え方がシンプルになり、しんどい生き方から解放されるのです。

 ぜひ、しんどい方はイエス様にお祈りしてください。 「イエス様、私はしんどいです。重荷が多すぎます。この重荷をあなたに預けますので、休ませて下さい。お願いします」と。